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パーシー・ビッシュ・シェリー:詩の翻訳と解説 |
パーシー・ビッシュ・シェリー Percy Bysshe Shelley (1792-1822) はイギリス・ロマンティシズムを代表する詩人である。シェリーはロマンティシズムの詩人たちはもとよりイギリス文学全体の伝統から見ても、社会的な関心を強く打ち出した異才であったといえる。因習にとらわれぬ理想主義的な詩風は、時に観念的で上滑りの印象を与えもするが、深い人間愛と清新な感情に満ちている。 シェリーはその反逆的な生き方もあいまって、生前高く評価されることはなかったが、死後数世代にわたって、イギリスはもとより世界の詩人たちに大きな影響を及ぼした。とりわけ、読者の心にストレートに訴えかけてくる抒情詩は、世界の叙情詩の歴史に燦然と輝く。 |
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ここではそんなシェリーについての生涯を概説する一方、彼の美しい詩の数々を日本語に翻訳したものを紹介する。 美の賛歌 Hymn to Intellectual Beauty オジマンディアス OZYMANDIAS 萎れたスミレに On a Faded Violet イギリスの男たちへ To the Men of England 1819年のイングランド ENGLAND IN 1819 西風のオード Ode to the West Wind 妖精の歌:解き放たれたプロメテウス Prometheus Unbound インド風セレナード The Indian Serenade 愛の哲学 Love's Philosophy 雲 The Cloud ひばりに寄す To a Skylark あなたのキスが怖い I Fear Thy Kisses プロセルピナの歌 Song of Proserpine アポロの讃歌 Hymn of Apollo 月 The Moon おやすみ Good-Night アドネイス Adonais 嘆きの歌 A Lament 汚された言葉 One Word is Too Often Profaned ランプが砕けると When the Lamp is Shattered 愛の歌 Music, when soft voices die ひとりぼっちの小鳥 A widow bird パーシー・ビッシュ・シェリー:生涯と作品 |
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作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2007-2008 このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである |