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真っ赤なバラ A Red Red Rose :バーンズ


ロバート・バーンズの詩「真っ赤なバラ」 A Red Red Rose を読む。(壺齋散人訳)

  愛する人は 6月に咲く
  赤い赤い バラのようだ
  愛する人は 音も妙に
  響き渡る メロディーだ

  愛する人よ 君の心の
  深きが如く 私は愛す
  愛しい人よ 君を愛す
  たとえ海が 干上がるとも

  たとえ海が 干上がるとも
  岩が熱に 溶けようとも
  命の砂が 飛び散ろうとも
  愛しい人よ 君を愛す

  さようなら 愛しい人よ 
  ここにしばし 暇を告げん
  いつかまた 戻ってこよう
  たとえ遠く 離れていても

ロバート・バーンズは、短い生涯の最後の10年間は、スコットランド地方に伝わるフォークソングを精力的に採集し、それを後世に伝える努力をした。だから、それらの詩が旧いスコットランド方言で書かれているのは自然のことだ。

バーンズが集めて発表したフォークソングは300にのぼる。もとの形のものもあるが、バーンズが手を加えたものもある。それでもバーンズは原作の雰囲気を損なわないように、なるべく単純にしかもメロディアスなものになるよう心がけた。

A Red Red Rose は、 Auld Lang Syne と並んで、バーンズのフォークソングの中でも最も愛されているものだ。Auld Lang Syne とはことなり、もともとの固有のメロディはなかったものらしく、バーンズ生存中以来、様々な節をつけて歌われてきた。








A Red Red Rose -Robert Burns

  O my Luve's like a red, red rose
  That's newly sprung in June;
  O my Luve's like the melodie
  That's sweetly played in tune.

  As fair art thou, my bonnie lass,
  So deep in luve am I;
  And I will luve thee still, my dear,
  Till a' the seas gang dry:

  Till a' the seas gang dry, my dear,
  And the rocks melt wi' the sun;
  I will luve thee still, my dear,
  While the sands o' life shall run.

  And fare thee weel, my only Luve,
  And fare thee weel awhile!
  And I will come again, my Luve,
  Tho' it ware ten thousand mile.





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