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ジョン・キーツ:詩の翻訳と解説 |
ジョン・キーツ John Keats(1795-1821) は、パーシー・ビッシュ・シェリーと並んで、イギリス・ロマンティシズムの盛期を飾る詩人である。年上の友人シェリーと先輩格のリー・ハントが、ともにリベラリズムの信念から政治的な傾向を見せたのに対し、キーツは自然や人間の美を大事にし、美を歌うことこそが詩人の使命だと考えていた。こうした彼の態度が、作品に透明な輝きをもたらし、珠玉のように美しい詩を生み出させたのである。 |
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キーツはわずか25年の短い一生を生きたに過ぎなかったが、グレート・オードと称される作品群をはじめとしたその詩業は、21世紀に生きる我々現代人にも、時空を超えて訴えるものがある。 チャップマンのホメロスを一読して キリギリスとコオロギ On The Grasshopper And Cricket エンディミオン Endymion 12月のわびしい夜 In drear-nighted December デヴォンのお嬢さん Where be ye going 愛していますとあなたはいう You say you love 美しいけれど無慈悲な乙女 La Belle Dame Sans Merci ナイチンゲールに寄す Ode To A Nightingale ギリシャの壺に寄す Ode on a Grecian Urn 居酒屋マーメイド Lines on the Mermaid Tavern 秋に寄す To Autumn 憂愁のオード Ode on Melancholy ハイペリオン Hyperion アポロへの讃歌 Hymn To Apollo 恐れのとき When I have Fears 今夜わたしが笑ったわけ Why did I laugh tonight? ブライト・スター Bright Star :キーツの切ないラヴレター 妖精の歌 Fairy Song この日が過ぎ去った The Day is Gone 死 On death ジョン・キーツ John Keats :生涯と作品 |
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作者:壺齋散人(引地博信) All Rights Reserved (C) 2007-2008 このサイトは、作者のブログ「壺齋閑話」の一部を編集したものである |