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私は苦悩の表情が好きだ(I like a look of agony,):ディキンソンの詩から



エミリー・ディキンソンの詩から「苦悩の表情(I like a look of agony,)(壺齋散人訳)

  私は苦悩の表情が好きだ
  それが本当だと知っているから
  人々はわざと痙攣して見せたり
  苦しんでるふりをしたりはしない


  瞳が燃え上がり 死が訪れる
  見せかけることなんてとてもできない
  あの激しい苦痛が紡ぎ出した
  額の上のビーズ玉のような汗を


苦悩の表情には偽りがない、それは常に本当だ、ひとはそれを演技することはできない





  I LIKE a look of agony,
  Because I know it 's true;
  Men do not sham convulsion,
  Nor simulate a throe.

  The eyes glaze once, and that is death.
  Impossible to feign
  The beads upon the forehead
  By homely anguish strung.





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